16年間スポーツしかしてこなかった。
引退し、打ち込んでいたものがなくなると抜け殻のようになった。
スポーツに打ち込んでいた自分は間違いなく自信に満ち溢れキラキラしていた。
しかし、今は「スポーツしか取り柄がない」ということがコンプレックスに感じて仕方がない。
社会のこと、仕事のこと、お金のこと、一般的な知識や常識、知らないことばかり。
そんな状態にもかかわらず、選んだ職業は教員。
授業準備に部活動、学校への挨拶周りに休日は学校説明会。
要領が悪く、何をするにも時間がかかってしまう私には毎日がいっぱいいっぱいだった。
睡眠時間は3時間、身体も心もボロボロだったが、なんとか修了式まで踏ん張ることができた。
教員期間は3年。短いかもしれないが、辞めることに後悔はなかった。
教員を辞めて少し自由ができた。その間にハマったのは読書。
本屋さん巡りが趣味となった。
ずっとコンプレックスに感じていた「知らない」ということを少しずつ解消したい。
もっともっとたくさんのことを知りたい。そう思って今は様々な本を手にとっている。
その学びの記録としてこのブログを開設。
同じようなコンプレックスを抱いている方、本が好きな方に見ていただきたいと思い執筆中。